つい先日まで、ナゾの風邪※をひき
今週中盤から、やっと復活することができました…
※インフルエンザではなかった模様
健康第一!わかっているつもりでしたが…身に染みました…
みなさん!「手洗い・うがい」ですよ!
今回のブログでは
「ふすま、障子の外し方・こつ」について
ご紹介していこうと思います☆
えっ!?普通に外せばいいじゃん!と思った方は
「ふすま・障子」がスムーズに動く家に住まわれているかと
思います。。
私が、昨年訪問させて頂いたお客様宅(300軒)で統計を取った結果
①「ふすま・障子」が外し難い・外れない ⇒ 50%
②「ふすま・障子」がスライドし難い(ひっかかりがある等)・動かない ⇒ 40%
意外に多いんです…
もちろん、お客様が家を新築された当初は、「ふすま・障子」はスムーズに動き、
取り外しも簡単に出来ていたはずなのですが、築年数が経ってくると
重力や地震などの影響もあり、家全体が歪んできます。
「ふすま・障子」の動きが悪くなる一番の原因は、年数の経過とともに
鴨居(かもい)が下がり、「ふすま・障子」と鴨居の隙間(あそび)が無くなっていることです。
そうすると、すべりも悪くなり、行く末は「全く動かない状態」となります…
さてさて、そんな状態の「ふすま・障子」の張り替え依頼を頂いた際、
我々はどのようにして取り外しをしているかと言うと…↓こんな感じ
まず、「ふすま・障子」が一番外しやすい位置※を探ります。
※右端 or 左端
一番外しやすい位置に「ふすま・障子」を移動させます。
鴨居は中心部分が一番下がっているため、そこに鴨居専用ジャッキをあてがい
数ミリだけ上に押し上げます!
わずか数ミリですが、鴨居を持ち上げることで簡単に「ふすま・障子」を外すことが出来ます☆
そもそも、鴨居専用ジャッキは一般家庭にないと思われますので、その場合は
「車のジャッキ」と「鉄パイプ※つっぱれるもの」と「雑誌2冊※敷居と鴨居にそれぞれあてがう」
で代用することが出来ます!
また、男手が多いシチュエーション(お正月・お盆等)の場合は、一人が敷居の上に立って
両手で鴨居を押し上げた瞬間に、もう一人が「ふすま・障子」を外すことも出来ます。
また、取り付ける時も、取り外しの手順をそのまま逆に実行することで簡単にセット出来ます!
さて、ここで「ジャッキ等を使えば、取り外し・取り付けが出来るのは良いが、すべりが悪い・動かない
を解消する方法は…??」との疑問には次回のブログでご紹介します☆