前回のペット対応_網戸(ペットディフェンス)に続き、
今回は障子紙(ワーロンシート)の強度について
検証してみました!
ペット(ワンちゃん・ネコちゃん)を飼われているお客様から
「触っても破れない障子紙に交換できないか」とのご依頼を
よくいただきます。
強度の強い障子紙(強化紙)もありますが、愛するペットの爪で
引っ掻かれてはひとたまりもありません…(T_T)
ホームセンターには障子紙の表面にラミネート加工されたものも
ありますが、それでも破れてしまいます…
と言うことで、今回用意したのは、下写真の通り2種類です!
①通常の障子紙(右側)
②ペット対応障子紙(左側)
です。
まずは、①通常の障子紙から検証です☆
壁際に立てかけてっと…
今回も看板犬であるフレンチブルドック「テリー(別名:てっちゃん)」に協力してもらいましょう!
「てっちゃん!準備は良いですか? by店主」
『準備万端だワン!早くするんだワン! byテリー』
『フガァァァアアーー!!!! ゴラァァアアア!!!!! byテリー』
『こんなもんでよろしいでしょうか? byテリー』
「上出来です☆ by店主」
因みに、看板犬のてっちゃんは、体重13キロあります \(◎o◎)/!
見た目より、重いのです…
さてお次は、②ペット対応障子紙(ワーロンシート)の検証です。
「てっちゃん!よろしく☆ by店主」
『キエェェエエ!!!! ブヒィィィィイ!!! ん!? なんだこれは!!
ビ、ビクともしないじゃないか!!! byテリー』
「それはね、ペット対応用に作られているからだよ♪♪ by店主」
『いいや、破れない紙などない!! おいらの体重が乗りきってないからだ!! byテリー』
「うーん、じゃあ、障子を床に置くから、その上を歩いてみてね☆ by店主」
てっちゃんのおやつ「ボーロ」をペット対応障子紙(ワーロンシート)の上に置いてっと…
「てっちゃん、よろしく! by店主」
『我が体重13キロで障子を踏んでいくと、破れるに決まってる… ん!?』
『踏んでも踏んでも 破れないじゃないか!!! ばかな!!!! byテリー』
さて、なぜペット対応障子紙(ワーロンシート)が破れないかと言うと、
構造に秘密があります☆
ワーロンシートは、障子紙の表面と裏面に薄いプラスチックの板で挟んである
3層構造(※)になっています。
※プラスチック+紙+プラスチック
表面はプラスチックの板となっているため、
穴が空いたり、破れることはありません!
表面が汚れても、濡れたタオルでふき取ることも可能です!
そのため、一度張り替えると、向こう10年(※)はそのままでOKです。
※10年以上経過し、黄ばみが気になり始めた時が張り替え時期です
また、この障子紙がどこでよく使われるかというと
・ペット(特にネコちゃん)がよく出入りする部屋
・お子様(お孫様)が遊ばれる部屋
・ご自宅で介護されているお部屋
・公民館
・和食のお店
・ホテル
・旅館
などです。
つまりは、障子に穴が空きそうな要因が沢山ある場所は結構使われているわけです。
ちなみに下写真が、検証後の状態です。
どちらが、ペット対応障子紙(ワーロンシート)か、お分かりですね(^_^)/