早いもので、3月中旬になってきました。
次第に過ごしやすい気候になってきましたが、
その分、花粉の量が…
はやく杉花粉が少なくなる時期が来てほしいものです…(>_<)
今回は、ふすまの施工事例(第4弾)のご紹介です。
これまでも、ふすまっぽくない柄の施工事例をいくつか
ご紹介しましたが、今回は昔ながらの「THE ふ・す・ま」です!
今回ご紹介するのは犬山市のお客様で、仏間のふすまの張り替え事例です。
張り替え前はこんな感じ↓
松の木が描かれている4枚柄(※)で、
ご主人曰く「20年前に家を建てる際に、シンプルかつ仏間にふさわしい柄を選んでみた☆」とのこと。
※4枚柄…ふすま4面で一つの絵が描かれているふすま紙
一般的は1枚柄、2枚柄、4枚柄があります♪♪
このクラスの絵柄はかなり上質なふすま紙を使っており、耐久性にも優れていますが
さすがに20年経過すると、全体的に茶けてくると同時に、ふすまの内部にある骨組みが浮き出て(※)見えてきます…
※和ふすまの内部は障子のように格子状の骨組みがあり、日焼けによって、骨組みがある部分とない部分で
日焼け具合が異なるため、透けて見えるようになります
さて、これがどのように張り替わったかというと… こちら↓
張り替え前と同様、朝もやの山が描かれている4枚柄となります!
落ち着いた雰囲気&さわやかな感じで、シンプル好きのご主人様にも
ご満足して頂けました!
この部屋(仏間)は、間仕切り4枚組が2セットあるため、
すこし角度を変えてみると… こんな感じ↓
写真では3枚ずつ(計6枚)に見えますが、左右4枚ずつ(計8枚)となります。
中央の柱を境に絵がつながっているように見えませんか!?
山好きの方にはもってこいの絵柄です!
また、間仕切りの反対側のふすま紙はどのようになったかというと…こんな感じ↓
一見、4枚柄に見えますが、これは2枚柄ですね☆
昔ながらの伝統的な絵柄にした場合も、いまどきの絵柄にしたい場合も
ふすま紙は豊富に取り揃えていますので、お気軽に「金沢屋 愛知扶桑店」まで
ご相談ください☆